【体験談】社会人初学者が半年の独学で簿記2級に合格した勉強法 part2

前回に続いて、社会人初学者が半年の独学で簿記2級に合格した勉強法ということで早速書いていきたいと思います。

前回の記事では、半年間の勉強期間のうち最初の3か月間に焦点を当てて、自分が何を考えてどんなことをしたのかということが詳しく書いてあります。

そして今回の記事では、いよいよ2級合格までの残り3か月に焦点を当てて、この勉強法について最後まで伝えていきたいと思います。

前回の記事の内容を知りたい方、まだ読んでいない方は下のリンクからどうぞ。

    【実体験】社会人初学者が半年の独学で簿記2級に合格した勉強法 part1

試験まで残り3か月 ~アウトプット重視のスタイルで~     

この期間の1日の勉強時間ですが、最初の3か月よりは多めに取るようにはしていました。

具体的には、平日2~3時間、休日6~8時間くらいは平均的にやってこのペースで最後まで続けました。

そしてここからの3か月は、2級の広範囲のいろいろな形式の問題に慣れるためにとにかくアウトプットに重きを置きました。

残り3か月の時点でインプットは、商業簿記が少しと工業簿記が残っていましたが私はこれを1か月弱程度でほぼ終わらせました。

(この時のインプットの教材ややり方は前回の記事と同じなのでここでは割愛します)

結果としてこれは正解だったと思っていて私の場合、2級の問題に対応するためのアウトプットの量は過去問を含めて2か月程度は必要でした。

ここからは、アウトプットとして使用した教材とその使い方について話していきます。

教材として使用したものは以下のものです。

みんなが欲しかった!簿記の問題集 日商簿記2級 商業簿記   TAC出版

みんなが欲しかった!簿記の問題集 日商簿記2級 工業簿記   TAC出版


合格トレーニング 日商簿記2級 商業簿記    TAC出版

合格トレーニング 日商簿記2級 工業簿記    TAC出版


合格するための過去問題集 日商簿記2級  TAC出版

見てわかる通り、結構なボリュームだと思います。

2か月程度でこのボリュームをただやみくもにやっていたら確実に消化不良になります。

そして実際に始めてみるとわかりますが、恐らくアウトプットを始めたばかりの段階ではほとんどの問題は解くことができないか、仮に解けてもとんでもなく時間がかかってしまうと思います。

こうなると心情的にとても不安になってしまうかもしれませんがその必要はありません。

私もこの状況に直面した時に、

ほんとにあと2か月程度で間に合うのか?

と不安になりましたが、ほかの方の体験なども見ているとほとんどの方が最初からスラスラ問題がわけではなく、演習量をこなすうちに本番レベルの問題に対応できるようになったということでした。

そして、実際に私自身も全く同じで演習を正しくこなしていくうちに最終的にほとんどの問題に対応できるようになっていました。

進める順番は最初に①、②の問題集から始めました。

難易度が比較的易しい問題が多く、何より問題の数が見た目ほど多くないです。

そしてその分解説がしっかりしているので、非常に取り組みやすい1冊でした。

進め方のポイントは、

・最低3週はする前提で。1週目は解説を読んで理解、2週目は自分の手で解き切る、3週目で完璧に。

・商簿、工簿のバランスが悪くなりすぎないように注意する

1つ目に関しては、最初にも言いましたが1週目から完璧にやるのはほぼ不可能です。

私の場合、むしろ1週目は少し考えて方針がわからなかったら、解説を見て理解できるかどうかがを大事にしていました。

この時解説を読んで理解できない部分があったら、その部分だけインプットに戻っていました。

この時点でほとんどのインプットは終えていたのでこのやり方は効率的でした。

そして、2週目は実際に自分で手を動かして問題を解きました。

まずは問題を見て方針が立つかどうか。

そして計算の方法や答案の記入の仕方などを把握するために、自分の手を動かしました。

正直、2週目でも平気で間違えまくりでした。

実際に手を動かすと細かい計算を間違えていたりして思ったより解けません。

こうして、2週目では自分が解き切ることができなかった問題をあぶりだすことをしました。

そして3週目でそういった問題を改めて解いて仕上げていきました。

3週目まで来るとほとんどの問題は手が動くと思うので、問題を解くスピードまで意識して解くことでしっかりアウトプットができていることを確認しました。

2つ目に関しては、いろいろな考え方があると思いますが、私自身は両方バランスよく時間をかけるようにしていました。

前提として分量は、商簿>工簿 なので費やす時間も必然的に商簿の方が多くなります。

その中で私はどちらかばかりを一気にやって、その間にもう片方の知識や感覚を忘れてしまうのが嫌だったのでバランスを考えながらやりました。

おすすめは、平日に工簿、休日に商簿というサイクルで進めるやりかたです。

これには理由があって、私の場合平日は仕事終わりで、1問にじっくり時間がかかってしまう商簿の問題に対して集中力を持続させるのはきついと思ったからです。

集中力が持続しづらい状態で、1問に時間がかかる商簿よりも比較的時間がかからない工簿の問題を解き進めていく方が気持ち的にも楽でした。

そのかわり、まとまった時間が取れて集中力を持続しやすい休日に商簿の重い問題をがっつり解くようにして、商簿と工簿のバランスを取っていました。

①、②を完璧にした後は③、④をやり始めました。

このシリーズは前の2冊と違ってかなりボリュームがあります。

私もすべての問題はやりませんでしたが、時間に余裕がなければすべての問題を解く必要はないように思いました。

前の2冊と同じような問題もけっこうあったので、このシリーズでは問題をパッと見て方針が立たない問題だけピックアップしてやっていました。

問題のパターンやバリュエーションとしてはここまでやれば十分本番にも対応できるレベルです。

問題集計4冊、ここまでの問題演習で2か月ほどかかりました。

そしていよいよ過去問に取り組み始めたのが最後の1か月くらいでした。

とはいっても過去問演習は1回分が120分の長丁場なので、体力や集中力が厳しい時はやってもいい結果が得られないと思い、そういう時は問題集の軽めの問題をやることも交えながら進めました。

過去問演習では、当然時間を意識した問題の解き方になります。

本番を想定して、毎回時間を測りながら解答用紙への記入や計算用紙の使い方などをしっかり定着させました。

これは本番の形式と全く同じ形式でやった方がいいです。

また、2級の問題を見ればわかるのですが、明らかに時間内に解けない手を出してはいけないような問題がたまに出題されます。

自分の解けそうな問題から確実に解いて、難易度の高すぎる問題は深追いしないということが本番では重要ですので、そういった問題の見極めも過去問を通して自分の中で決めておきました。

少なくとも、本番を想定して大問を解く順番は絶対に決めておくべきです!

実際に解き始めると、過去問も1週目では思ったように解くことができなくて出来としても最初は半分程度だったと思います。

そのあとはシンプルではありますが、できなかった問題を時間を測って解きなおすということを繰り返しました。

これを繰り返していると自然と問題を解くスピードが上がってきます。

そしてここまでくれば最終段階で、

私が過去問演習で最後にやったことが、本番よりも短い時間で問題を解く練習をすることでした。

これはかなり効果的だと思います。

具体的には1回120分のところを90分で解きました。

これは、本番は緊張や普段と違う場所での受験となり、練習通りの時間の使い方をするのが難しいだろうと思ったからです。

練習から少し短い時間で解くことを体に染み込ませることで、本番でも必要以上に慌てないようにするという作戦です。

本番で緊張しやすい人や普段通りの力を出せるか不安な人はここまでやっておいて損はありません!

ここまでやってほぼやれることはやった状態で本番に臨むことができます。

以上が、私自身が実践してきた半年間の勉強法です。

特に今回紹介した後半はかなりボリュームがあり、アウトプットとして自分の手を動かしてやることが多いです。

体力や集中力も効率の部分でかなり大事になってくるので自分の体の調子と相談しながら進めていきましょう。

だらだらなんとなくやるのが1番意味がありませんので…

最後になりましたが、

今回紹介した勉強法が1人でも多くの方の参考になり、その結果皆さんの努力が報われることを心より願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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