日商簿記2級取得の前に3級は取得するべきなのか【徹底解説】

今回は簿記についての話です。

まず私自身の話をすると、私は会社員として働きながら知識0の状態から半年の独学で日商簿記2級まで取得することができました。

資格の取得を目指して勉強をするという経験がこれまでほとんどなかったのですが、今回の日商簿記2級を取得を通して、仕事をしながらでの勉強の仕方や時間の使い方などが身についてきたような気がしています。

日商簿記は社会人でも取得しやすい資格の1つとして知られていますが、

やってみて感じたのは、無理のない範囲で計画を立ててやれば確かにそれほど難しくはないということです。

逆にやみくもにいろいろ手を出してしまうと遠回りになってしまいます。

計画を立てるのが苦手な人は、はじめはほかの人のものを参考にしながらやるといいかもしれません。

私もいろいろな人の計画を参考にしましたし、

これからは私自身の合格体験記みたいなものも発信できればと思っています。

(追記) 私自身の日商簿記2級合格までの勉強法をまとめた記事を書きましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ここからが今回のメインの話になります。

今回は日商簿記2級を受験する前に自分も考えた

2級の前に3級の取得をするべきなのか

ということについて話していこうと思います。

先ほども書いた通り日商簿記は社会人でも比較的取得がしやすい資格の1つではあります。

そして一般的にそのくくりに入っているのは2級までとされています。

(1級はレベルが違うみたいなので全く想像できません・・・)

では、その中で2級と3級の受験に関してはどのように考えるべきなのか

というのが今回の話となります。

私は2級、3級どちらも受験しましたので、その時の経験や実際に感じたことをお話していければと思います。

なお、自分の体験や考え方を伝えることをメインとしたいので、

簿記とは何か?簿記はどういうことに役立つのか?

のような初歩的な部分に関しては今回は割愛させていただきます。

まずそういったところから知りたいという方は

日本商工会議所の公式サイトで紹介されていますのでご覧になってください。

なぜ日商簿記2級なのか?

まずはなぜ数ある資格の中で私が取得を考えたのが日商簿記、しかも3級ではなく2級だったのかということから始めていきます。

ほかにもっと専門的な資格があるとか、初学者なら3級だけでいいのではという意見もありますが、

結論を言うと、日商簿記2級の転職に対してのコストパフォーマンスのよさ、これに尽きます。

日商簿記2級は知名度が高くて誰でも取得できると思われがちですが、最近は難化傾向にありその価値は高まっています。

この部分で3級と2級には大きな差があります。

3級のみでも履歴書に書き、基本的な会計の知識はあるアピールはできるかもしれませんが、就職や転職においてそれだけでアドバンテージになるようなケースはかなり少ないです。

実際、私は事務系への転職を考えていて、いろいろな転職サイトの企業の募集要項を見ても特に経理職では、

「日商簿記2級以上」、「日商簿記2級程度の知識」

など日商簿記2級が明確に応募条件の基準になっている企業が多いです。

このように多くの企業で2級は明確なアドバンテージとなっている印象です。

さらに、未経験での転職ということにおいては日商簿記2級はほぼ必須と言っていいかもしれません。

未経験で日商簿記3級程度の知識でよいところはほとんどなく、あっても待遇面での条件があまり望めません。

ここまで見てもわかるように日商簿記は3級ではなく2級まで取得しないとあまり意味がないということが分かったと思います。

このように就職や転職において明確なアドバンテージが得られるというパフォーマンスを持った日商簿記2級ですが、当然上位資格が存在していて、それが日商簿記1級や公認会計士といったものになります。

確かにこれらの資格は日商簿記2級と比べたら、就職や転職においてさらに高水準のパフォーマンスを発揮します。

しかしこれらの資格は単純に初学者には難しすぎます。

簿記2級は一般的に独学でも対応できて期間も半年間あれば合格可能であると言われています。

一方、上位資格になると独学は非常に困難なため資格学校を利用してそれでも取得だけで1、2年以上かかってしまう恐れもあり、かかるコストが大きすぎます。

私自身、事務職の転職を考えているだけなのでここまで専門的な資格を受験するモチベーションがありませんでした。

ここまで見ると改めて日商簿記2級のコストパフォーマンスのよさがわかったのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、このコストパフォーマンスの良さこそ私が日商簿記2級の取得を決意した最大の理由になります。

2級の前に3級を取得するべきか

それでは本題の

2級の前に3級の取得をするべきなのか

について話していきます。

簿記知識が全くない初学者という前提になります。

これは、いろいろなところで議論されていて様々な意見があるのを目にしました。

ですが、ここでは私の体験から言わせてもらいます。

結論から言うと、

2級の前に3級は必ず取得するべき!!!

です。

理由は単純で、前提知識がない状態でいきなり2級の内容は敷居が高すぎて逆に効率が悪くなるからです。

2級と3級では試験範囲が違うのだから、3級なんか取得していたら遠回りなのではないかと思う方もいるかもしれません。

それは大きな間違いです。

大事なのは2級の前提として3級が存在しているということで、3級の内容が理解できないと2級の内容は全くと言っていいほど理解ができません。

義務教育で例えると、算数を学ばずに数学からいきなり学び始めるようなものです。

決して大げさではなく、知識0の人間にとっては本当にこのぐらいの差があると感じました。

日商簿記3級の内容というのは、簿記の基本的なルールや考え方が主なものです。

それは今後、2級だけでなく1級などのさらに上位資格、そして実際の実務などすべてにおいての基礎基本となる内容です。

この部分の理解が曖昧であったり間違っていたりすると、この先ずっと苦労することになるので、長期的に見て3級を取得することは絶対に遠回りではないです。

私自身も2級の取得を最終的に目指すという今回の計画の中で、3級の内容の定着にかなり比重を置いていました。

具体的な話をすると、3級はアウトプットよりもインプットに力を入れるべきです。

テキストを何度も何度も読んで知識や用語の定着を正確になるべく早く済ませます。

2級ではよりアウトプットの精度と速度が必要になり、インプットをしている時間をあまり取りたくないので、3級取得を先にすることでその際に基本的な事項のインプットはほぼすべて終えたいところです。

理想は、3級取得を通して3級までの知識のインプットはほぼ完ぺきにしておきたいというところです。



これからも簿記の話は定期的にしていこうと思います。

日商簿記検定はたくさんの方が受験されると思うので、なるべく現実的で再現性が高い話をしていこうと思っていますので、興味を持った方はぜひこれからの記事も読んでみてください。

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